シェイクスピア朗読ワークショップ第1回

今回は初回なので、からだを動かすことと声を出すことが連動していることを体感していただいた。

リズムを他の人とシンクロする遊びが意外にむずかしかったようだ。

日本語が2拍子、4拍子系なのに対して英語は3拍子系。からだは保守的なのでなかなかすぐには3拍子になれないものだ。

To be or not to beが3拍子(あるいは8分の6拍子)なの、分りますか?

最後は歌舞伎の名台詞を聞いていただき、散文と韻文の違いを体感してもらう。文中にblank verseが突如現れてもなかなか気付かないが、日本語の七五調ならすぐに分る。それが文化というものだ。英語のリズムには少しづつなれて行くしかない。