十月の沙童会

今回は英詩の朗読に挑戦した。テクストはLouis MacNeiceのSoap Sud。

シェイクスピアのいろいろなものがぎっしりつまった英語と違い、現代の詩は、ある程度流れを保ちながら読めるのがよい。息が長いので歌い上げるのはむずかしいが、BBCラジオで仕事をしていたこともあってか、耳に心地好いリズムが際だつ。

私の大好きな詩人だ。でも、よく考えてみたら全集をもっていないことに気付いた。買おうかな……でも、読めない(読まない)だろうなあ……

9月の沙童会

先月休んだので久しぶりの沙童会となった。
今回はメンバー全員集合!そればかりか、メンバーの友人、群読集団 冬泉響の仲間も加わり総勢8名!沙童会始まって以来の盛況である。

先ずは沙童会の歌(Greensleeves)を新しい三部合唱で歌う。

その後、前回のおさらい(A Midsummer Night's DreamのHermia、Helenaの掛け合い)をやっているうちにのめり込み、もっと徹底的にこの場面を仕上げようということになった。

偶数というのは対話練習をやりやすい。たっぷり稽古した。

次回はテンポを上げて舞台のように読めることをめざしたい。

by∴ん窯の五郎

第4回沙翁寄席

今回の外題はRomeo and Julietでした。

今回は裏庭の緑を借景しながらの寄席となりました。


残念ながら妓娃尼さんの都合がつかずケーキなしの沙翁寄席となりましたが、珈琲寒天、ダージリンティーを楽しんだあと、初めての悲劇の寄席を堪能しました。

若い恋人たちがいのちを断つ場面、悲しみのあまり納得できないと怒りをぶつけるひともいました。確かに悲劇はすべて理不尽な運命がつきものなので納得は行かないものです。でも、シェイクスピアになれてしまうとその感覚を忘れてしまいます。ロミオとジュリエットの死を憤る感性を大事にしたいと思った今日の午後です。

沙翁寄席、無事終了

今回の出し物は『夏の夜の夢』。魔法がからんだ恋のもつれを面白おかしく語り、最後には不思議な透明感をたたえて消えてゆくシェイクスピア世界を堪能させてくれました。

まずは妓娃尼さん特製のケーキを賞味。今回はカロリー半分のシフォンケーキ、ヨーグルトソース添え。

Love-in-idlenessの魔力で恋狂いする恋人たちに一同爆笑。

最後に次回『ロミオとジュリエット』(7月28日)の予告をして『夏の夜の夢』の読み切り。ぱちぱちぱち。

第3回沙翁寄席

いよいよ明日が本番だ。薫はその間から連日、山房で稽古に専念している。
今回の出し物は『夏の夜の夢』。関心のある方は是非どうぞ。

時:5月26日(土)午後3時〜5時
所:∴ん窯やきもの山房(桐生市新里町大久保510-2)
木戸銭:2500円(珈琲、ケーキ付き)