第4回沙翁寄席
今回は裏庭の緑を借景しながらの寄席となりました。
残念ながら妓娃尼さんの都合がつかずケーキなしの沙翁寄席となりましたが、珈琲寒天、ダージリンティーを楽しんだあと、初めての悲劇の寄席を堪能しました。
若い恋人たちがいのちを断つ場面、悲しみのあまり納得できないと怒りをぶつけるひともいました。確かに悲劇はすべて理不尽な運命がつきものなので納得は行かないものです。でも、シェイクスピアになれてしまうとその感覚を忘れてしまいます。ロミオとジュリエットの死を憤る感性を大事にしたいと思った今日の午後です。
沙翁寄席、無事終了
今回の出し物は『夏の夜の夢』。魔法がからんだ恋のもつれを面白おかしく語り、最後には不思議な透明感をたたえて消えてゆくシェイクスピア世界を堪能させてくれました。
まずは妓娃尼さん特製のケーキを賞味。今回はカロリー半分のシフォンケーキ、ヨーグルトソース添え。
Love-in-idlenessの魔力で恋狂いする恋人たちに一同爆笑。
最後に次回『ロミオとジュリエット』(7月28日)の予告をして『夏の夜の夢』の読み切り。ぱちぱちぱち。