第4回沙翁寄席
今回は裏庭の緑を借景しながらの寄席となりました。
残念ながら妓娃尼さんの都合がつかずケーキなしの沙翁寄席となりましたが、珈琲寒天、ダージリンティーを楽しんだあと、初めての悲劇の寄席を堪能しました。
若い恋人たちがいのちを断つ場面、悲しみのあまり納得できないと怒りをぶつけるひともいました。確かに悲劇はすべて理不尽な運命がつきものなので納得は行かないものです。でも、シェイクスピアになれてしまうとその感覚を忘れてしまいます。ロミオとジュリエットの死を憤る感性を大事にしたいと思った今日の午後です。