第2回沙童会

今回からA Midsummer Night's Dreamを少しづつ読もうということになった。


Green Sleevesの合唱で始まり……一ヶ月経つと記憶があやしくなり、私はせっかくつけた裏メロを忘れている……先ずはTheseusとHippolytaの冒頭の掛け合いを練習する。芝居の台詞はムズカシイ。発音は確かに大切なのだが、それだけでは台詞にならない。逆に多少問題があっても舞台上の人物になってしまう才能もある……うらやましい。

HermiaとHelenaの対話、1幕2場Bottomのノリノリの喜劇的悲劇の台詞を練習してお仕舞い。

次回は妖精登場の場面から。

第一回沙童会

Green Sleevesの合唱で沙童会ははじまった。
今日ははじめての集まりである。参加予定のメンバーのみならず、新メンバーも駆けつけてきた。順調な滑り出しである。

初回の今夜はHenry VI, part 3、2幕5場の王の長台詞をみんなで読み合った。
締めくくりもやはりGreen Sleevesの合唱。

次回は4月24日。A Midsummer Night's Dreamに挑戦する。

沙童会発足

有志で集まり、読みたいシェイクスピアなどの台詞を持ち寄りみんなで朗読しようというなんだか、映画Dead Poets Society(今を生きる)のインディアンの洞窟での集まりのような会を始めようと思います。

その名は沙童会。If we shadows have offended(A Midsummer Night's Dreamのエピローグ)のshadowから音をもらい、沙翁(シェイクスピア)の翁に対して私たちはひよっこ同然の童なので沙童としました。

第一回は打合せも兼ねて3月27日(火曜日)午後7時半、∴ん窯やきもの山房で行います。

第2回沙翁寄席『じゃじゃ馬ならし』無事終了!

演者ははやばやと山房入りし、稽古に余年がありません。


時間になるとまずは料理職人妓娃尼さんの春の香りただようケーキ登場!

みんなで頂きます。珈琲はニカラグア豆。今回は前回より大勢の聴衆が集まりました!

甘さと苦みで「薫風喉より来たり口中微涼を生」じたあと、真打ち登場。

じゃじゃ馬ならし』ならしの世界が時に落語のように、時にシェイクスピアの舞台のように、時に大学のゼミのように、軽やかに、奥行深く語られます。

終演後、演者を囲んで歓談。

楽しい沙翁寄席となりました。

迫ってきました第2回沙翁寄席

もう一度詳しい情報をお知らせします。

第2回沙翁寄席

  • 出し物:『じゃじゃ馬ならし』The Taming of the Shrew
  • 演者:大畠梨恵子(大学講師としてシェイクスピアを教授研究する一方で、群読集団冬泉響で三宮 薫として活躍)
  • 時:3月3日(土)午後3時
  • 所:∴ん窯やきもの山房(376-0133 群馬県桐生市新里町大久保510-2)

 車は隣にある大久保集会所の広場にお願いします。

  • 木戸銭:2500円

珈琲、手作りケーキを囲んで歓談したあと、高座に移ります。
大学の講義を聴くような気分ではなく、ホームパーティで落語を聴くような気楽な気持で楽しんでください。所々に本場仕込みの英語でシェイクスピアの台詞を朗読します。もちろん説明も付きます。高座のあとは演者を囲みシェイクスピア談義に花を咲かせましょう。

参加希望の方は080-6596-8027にお電話下さい。

今後の高座の予定

今年の出し物は次の4作品に決定しました。

3月3日『じゃじゃ馬ならし
5月『夏の夜の夢』
7月『ロミオとジュリエット
12月『十二夜

場所:桐生市新里町大久保510-2 ∴ん窯やきもの山房
木戸銭:2500円
美味しい珈琲とケーキが付きます。高座のあと、演者を囲んでみんなでがやがやとシェイクスピア談義するのも魅力です。

ご期待下さい。